INTERVIEW ARTICLE

エンジニア職

I.M

2017年入社

UXデザイン開発部 ホスティングプロダクトチーム

スピードと品質の 両方を意識する

GMOインターネットでの開発スタイルと受託開発の違い

ーこれまでのご経歴をお聞かせください。

GMOインターネットに入社する前は、 SI系の受託開発に関わっていました。受託開発の場合は発注元から要件をもらい、 その要件に沿って開発を行うのが一般的でしたが、そこで発生する要件確認などの待ち時間がボトルネックになることもありました。 GMOインターネットでは、要件を取りまとめている人との距離が近く、開発にスピード感があります。また、自分から積極的に要件を詰めていくことで、ノンストップに開発を行うことができます。

ConoHa WING UI開発のテーマは「さくさく動くコンパネ」

ー現在はどのようなお仕事をされていますか?

ホスティングプロダクトチームのエンジニアとして、 ConoHaやZ.comといったホスティングサービスの実装を担当しています。 2019年から提供を開始したレンタルサーバー「ConoHaWING」では、システム設計を担当しました。 今回はスクラッチ開発ではなく、 既存のConoHa VPSの基本設計を引き継ぎつつ、 現状の問題を改善してConoHaWINGをリリースする必要があったため、いろいろと苦労がありました。 例えば、 従来のVPS画面を開発した当初と比較してフレームワークのトレンドが大きく変わりました。 その中で「さくさく動くコンパネ」をテーマにパフォーマンスアップを図る必要があり、技術的な限界を感じることもあったのですが、 限られた条件の中で、できることはすべてやろうとチームで話し合いをし、進めました。 また、バックエンドで多くのシステムと連携していることもあり、操作に対する画面上での待ち時間が課題となっていました。 そこで、 ConoHaWINGではシーケンシャルでないデータは並列的に取得したり、不変データをキャッシュすることで待ち時間を短縮しました。また、部分描画をふんだんに使い体感的速度を意識した改善も行いました。

UXデザイン開発部のメンバー

ー部署の雰囲気を教えてください。

UXデザイン開発部はメンバー同士とても仲がよく、良好なコミュニケーションが取れています。年齢・役職を超えてフラットな関係であり、相談すると皆が真摯に受け答えをしてくれます。オフィスのカフェスペース「GMO Yours」で毎週金曜夜に行われるBARタイムではチームメンバーと一緒にお酒を飲んだりもします。 お酒の場でもプログラミングの話で盛り上がることもありますし、 マネージャーもみんながフラットになれる場づくりを大切にしてくれているように思います。 GMOインターネットには無料の社員食堂があったり、技術向上を支援する制度があったりと、エンジニアが働きやすい環境が整っているなと感じています。 これからもエンジニアとして開発に携わり、エンジニアの目線から新たなサービスを提案できたらなと考えています。 GMOインターネットはそういったボトムアップも可能な会社です。