2015.10.30
インターンシップ体験談
こんにちは。次世代システム研究室インターン生のS.F.です。
次世代システム研究室では、Joint Lab というインターンシッププログラムを通年で実施しています。
このインターンシッププログラムでは、80 時間から150 時間をかけて技術を学び、会社で働くという経験をすることができます。
今回私は8月中旬から1ヶ月半ほど参加させていただきましたので、その体験談を書こうと思います。
インターンシップのカリキュラム
分散処理やビッグデータ解析に興味があり、またStormを使用してみたかったので、Storm を利用したtwitter のストリームデータ解析を行わせていただきました。
取り組んだ内容
1.Trelloでのタスク管理
会社で働いていく上で時間管理が重要ということで、インターン中のタスクを明確にする為に使用しました。
次世代システム研究室でも実際に使用しているようです。
タスク毎に消化予定時間を記入していくので、自分の進捗具合が分かって良かったです。
2.HDPのインストール
今回は6台のサーバを用意していただきましたので、自分で1から環境構築をしました。
サーバの環境構築経験が無かったので、良い経験になりました。
3.Stormで分散処理
twitter4jを利用して取得したTwitterのツイートデータを、Stormやkuromojiを用いてワードカウントして可視化するプログラムを作りました。
4.Spark-streaming
Spark-streamingでも同じ物を作れるという事でしたので、比較するためにSpark-streamingを利用して同様のプログラムを動かしました。
またSpark-streamingのチュートリアルとして、echoサーバから受け取ったデータをstreaming処理するプログラムを動かしました。
他にもプログラミングやソース管理など、様々な事を学ぶことができました。
感想
Stormを利用したことがない自分でしたが、次世代システム研究室の皆様のサポートのおかげで無事にデータ解析を行うことができました。
また実際に現場で働きながら、最先端の技術を研究している方もいらっしゃって良い刺激になりました。
次世代システム研究室でのインターンシップは他のインターンシップと違い、基本的に自分のやりたいことに取り組ませていただけると思います。
最先端の技術を扱ってみたい人や、自分のやりたい事がある人にとって非常に良い環境だと思います。
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■編集チームより
今回、本人の希望もあり特別にインターンシップ体験についてブログエントリーを寄稿いただきました。
次世代システム研究室では、学生を対象としたインターンシッププログラムとして Joint Lab を行っています。開発職に興味のある学生の皆さんからたくさんのご応募をお待ちしています。
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