2017.10.03

新卒向け技術研修の成果と課題2017

こんにちは。UI/UXD領域を担当しているT.I.です。

当社では「GMOテクノロジーブートキャンプ(以降GTB)」という新卒の技術職向け研修制度があり、今年で4年目を迎えました。
先日、成果発表会を社内向けに開催し、無事に全カリキュラムが終わりました。

今日は合宿の模様やアウトプットの様子、そして成果と課題と題し、振り返り記事をお届けしたいと思います。
ブートキャンプの概要やカリキュラム詳細については過去の記事をご覧ください。

【参考】
GMOの新卒技術研修2017 中間速報

研修レポート

後期講義の様子


GMOメディア取締役開発部長の別府による基調講演をはじめ、エンジニアリング、クリエイティブのエースがワークショップを担当


「設計(右)」「デザイン思考(左)」ワークショップの様子

アウトプット合宿

新卒技術の集大成となるアウトプット合宿を今夏も実施しました。
技術レイヤーの下から上までインプットしてもらった新卒の皆さんにアウトプットしてもらうことが最大の目的です。
チームで企画したアプリケーションを2日間で開発するまさに「アウトプット合宿」です。


合宿の様子

合宿2日目の夕方に10チーム以上によるプレゼンが行われ、スマホアプリ、IoTプロダクトまで様々なプロトタイプが生まれました。
最後まで完成できなかったチームも複数あり、悔しい思いをした新卒たちがそこにはいました。

後日、審査員による審査を経て、優秀チームが選出。
優勝チームは機械学習とARを組み合わせた名刺アプリ。今年も非常にレベルの高いアプリが数チームから生まれました。
受賞した各チームの皆さん、本当におめでとうございました。


プレゼンの様子

成果と課題

今年で4回目の実施となり、事務局側としても知見がたまりつつあります。
改善点は減るのかなと淡い期待を持ったりもするのですが、
新しい技術、新しいトレンド、様々な変化に対応するため、今年も多くの課題に直面しました。

成果
1. 幅広い知見の習得
2. 同期、先輩後輩の絆
3. 新卒の増加に対応

課題
A. 合宿で完成できなかったチーム問題
B. (新卒に)技術差があるため、習熟度に差異ある問題
C. 講師のリソース問題

Aの完成出来なっかのは「見積もり甘かった」というあるある問題ではあるのですが、我々の仕事に直結する問題でもあります。
進捗の可視化、見積もりの精度などを向上できる仕組みを取り入れていくことになると思います。
Bに関しては、新卒の増加や多様化によって得意な技術、そもそもの技術レベル差など顕著に見えてきました。これに関してはレベル別講義をさらに拡充していく計画です。ただし拡充に伴うCの講師リソース問題が悩ましいです。
外部講師を入れて補充するのは簡単なのですが、それでは我々のDNAが引き継がれないと考えていて、これからも自社内製で研修制度を充実していくことにこだわりたいと考えています。

(蛇足)あくまで個人的な意見なのですが、新卒には落ちこぼれなど居ないし、比較優位が働いてうまく全体がワークするかどうかが、ポイントではないかと思っています。

今年も30以上のセッション、計100時間超の研修を無事に実施できたのは、多くの協力者による賜物です。
ご協力頂きました講師の皆さん、人事の皆さん、その他関係各位、改めて感謝です。

さいごに

私の所属する次世代システム研究室では、研究開発の成果を社会に還元する研究発表イベントを半年に一度開催しており、今月に渋谷と大阪でそれぞれ行います。
発表予定のテーマは「機械学習/深層学習」「BlockChain」「AR/VR」の3本です。
詳細や参加申込みは下記のイベントページからご確認ください。当日は私もファシリテーターとして参加予定です。
(東京は一般満席ですが、学生枠がまだ空いています)
【東京】 GMOエンジニアトーク -先端IT技術を学ぶ会- 深層学習、ブロックチェーン、AR/VR
【大阪】 GMOエンジニアトーク -先端IT技術を学ぶ会- 深層学習、ブロックチェーン、AR/VR

インターンシップのご紹介

学生向けにインターンシップを行っています。
次世代システム研究室では、学生を対象としたインターンシッププログラムとして Joint Lab を行っています。
最近は「機械学習」「ビックデータ解析」「BlockChain」「AR/VR」が注目を集めておりコース化されました。
情報通信技術に興味のある学生の皆さんからたくさんのご応募をお待ちしています。

インターンシップ募集詳細