先端技術でデータ価値を高める

前職は、コンサルティングファームで企業様がデータを活用する支援などを行っていました。

次世代システム研究室に入社を決めたのは、日々多くのデータが発生するWeb業界という環境、そして先端技術が好きな仲間と働ける環境が揃っていたからです。

データサイエンティスト（以下DS）として求められる解析スキルが必然的に高くなるだけでなく、DS以外の方も日常的にデータに囲まれるため、データに基づいた議論が発生しやすくなるという利点があると考えております。DSの役割に明確な定義はまだ存在しておりませんが、個人的には「関わる人の行動・判断を定式化・定量化すること」だと思っています。データに基づいた議論においてDSはこの役割を発揮しやすいと考えております。

また、先端技術が好きで使ってみたいと思っている仲間の存在は、DSの気質には欠かせないものだと思います。そんな仲間と働く方が楽しいですし。

グループ会社であるGMOタウンWiFi株式会社のメンバーと共に、サービスから発生するデータの価値を高めることが現在の業務ミッションです。

タウンWiFiはフリーWiFiへ自動接続するアプリ（タウンWiFi byGMO）を運営しています。このアプリをより良いサービスにするために、ユーザーのこと（時間軸）、フリーWiFiのこと（空間軸）を深く理解することが必要だと考えております。しかし、時間的にも空間的にもある程度スパースなデータになるため、統計・機械学習の考え方を適用して、データからより一層の価値を引き出す取り組みをしています。