自分にしかできないサービスを開発 GMOインターネット株式会社 インフラエンジニア(Windowsソリューション) H.K

Windowsでのサーバー構築が、インターネット分野への興味に繋がった

初めてパソコンに触れたのは今から28年前、小学6年生の頃ですね。NECの「PC-6001」という機種でした。パソコンでゲームをやりたい、自分で作ってみたいという思いに駆られてNECのパソコン「PC-6001」を買ってもらいました。

当時の雑誌に、掲載されているプログラムをその通り打ち込むとゲームが動く、というものがありました。まずはそのプログラミングからスタートして、画面の色変更など簡単なカスタマイズに取り組んだのがはじまりです。

 

中学3年まではそんな感じでパソコンでゲームをやったり作ったりしていたんですが、部活をやったりしているうちに次第にパソコンをいじる機会は減っていきました。再び使うようになったのは、大学時代にやっていた図面描きアルバイトの時ですね。パソコンを買ってきてCADを使えるようにセットアップしたんですが、このときにWindows3.1を初めて触りました。

ちょうどMS-DOSの真っ黒の画面から、マウスを使って操作するカラフルな画面に切り替わっていく過渡期だったので、新しいGUIには本当に驚きました。

それで、3.1になってExcelも登場した頃だったので、Excelのマクロを使って帳票出力システムを作ってくれないかと言われて。それで作ったのが初めての業務プログラムですね。

大学卒業後は資格専門学校を運営する会社に就職。Windows95が発売されたばかりの時期だったんですが、雑誌などを見ながら手探りでWindowsNTというサーバを立てて、クライアントのパソコンをLANでつないだりしました。

その頃から、「インターネットってすげー!」と思うようになって、業務系の仕事じゃなくてインターネット関係の仕事に就きたいと考えるようになっていきました。そして転職したのが、インターキュー(株)(現/GMOインターネット(株))です。

入社後、最初の仕事は「オンリー1のサービスを1人で立ち上げる」だった

GMOインターネットに入社したのは、1999年6月。「Windowsを使って、日本初のホスティングサービスを作ろう!」というタイミングでした。国内でのWindowsをベースとしたホスティングサービスステムの構築は前例がなく、まさにオンリー1のサービス。 全く未知の分野ではありましたが、エンジニアとして誰も手掛けたことのないサービスの立ち上げであるという点に惹かれ、入社を決意しました。

当時はホスティングに関する情報そのものが世の中には少なく、やっと手に入れても英語ばかり。何も分からないままにサーバーのセットアップ、ネットワーク構築、ベンダーとの折衝など全てを任されたときは、本当に大変でした。なにせ誰も作ったことのないサービスなので、どんなトラブルが起こるかすら分からないんですから(苦笑)

サービスの立ち上げからその後の保守・運用まで1人で行っていたわけですが、これが入社して最初に私の手掛けた仕事です。しかしその甲斐もあって、マイクロソフトとは強い信頼関係を築くことができました。2010年にリリースした「お名前.com Windowsデスクトップ」は、まさにその成果から生まれたサービスといえるでしょう。

Windowsデスクトップなどが高い評価を受け、マイクロソフトMVPアワードを受賞

 

お名前.com Windowsデスクトップは、クラウド上にユーザーのWindowsデスクトップを置き、リモート接続して操作できる仮想デスクトップサービスです。ホスティングプラットフォームのクラウド化が著しく、マイクロソフトの仮想化技術を活かしたホスティングサービスを展開するということで、私に声が掛かりました。 仮想デスクトップの環境はWindows Server 2008 R2 SP1 のHyper-Vを使用しています。実はWindows7などのクライアントOSでは、不特定多数のユーザーに対してホスティングをしてはいけないといった、ライセンスの制限があります。
最新のWindowsのクライアントOSはWindows7ですから、Windows Server OSをユーザーがスムーズに利用できるようカスタマイズしなければいけません。 リモートデスクトップ接続越しでも問題なくAeroが表示できるようにするなど、細かなチューニングが必要でした。

このお名前.com Windowsデスクトップのサービスが高く評価され、10年連続で「マイクロソフトMVPアワード」を受賞。日本人が仮想化ホスティング分野で受賞することは非常に稀ですので、これまで積み上げてきた結果として大変嬉しく誇りに思っています。

現在はマイクロソフトのカンファレンスに出席してサービスの成功事例としてお話したり、雑誌へ出稿したりといったことも行っています。エンジニアとしては珍しい、社外に向けた技術力アピールやサービスアナウンスなどの取り組みですね。 今後はイベントの講演やユーザーへのアピールなどの活動をどんどん取り入れたいと思っています。必ずしも、パソコンに向かっているだけが仕事ではありません。

自分だけのスペシャリティを持てば、新しいチャンスが舞い込んでくる環境

2~3年に一度はマイクロソフトから新しいサービスのお話などを頂きますが、これはマイクロソフトとの強い繋がりがあるからこそともいえます。 しかしGMOインターネットは全体的に、良い意味でとても自由な環境です。やるべきことをやって、自ら手を挙げていけば、どんどんチャンスが巡ってきます。

マイクロソフト系やネットワーク、情報処理といった各種資格は、取っておくと良いかもしれません。もちろん勉強と現場は違いますが、基礎知識を持っていることは業務にもきっとプラスに働きます。 そしてできることなら、「これなら任せろ!」という得意分野を一つでもよいので持つことをお勧めします。私ならWindowsですが、 例えばセキュリティに強いといったように、会社側のニーズと合致すれば独自のスペシャリティはそれだけで会社からは非常に高く認めてもらえます。またエンジニアの中には、 「一生涯エンジニアで!」といったスタンスを希望する方も多いかも知れません。
管理職といったステップを踏むのではなく、あくまでも技術を追い求め、自身の腕を磨く職人気質のエンジニアですね。 私もその1人なのですが、GMOインターネットはエンジニアがエンジニアとしてきちんと評価され、自分自身をさらに成長させてくれる環境がしっかりと整っています。

GMOインターネット(株) インフラエンジニア(Windowsソリューション)H.K

Profile
GMOインターネット(株) インフラエンジニア(Windowsソリューション)H.K
1999年6月GMOインターネットに入社。Windowsを用いたホスティング事業の立ち上げの際、サービス開発からその後の保守・運用まで1人で担当。2010年には「お名前.comWindowsデスクトップ」をリリースし、マイクロソフト社と強い信頼関係を構築。10年連続で「マイクロソフトMVPアワード」を受賞し、Windowsのスペシャリストとして活躍。

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