インタビュー
ガクチカを教えてください
「やってみたい」を行動に移すことを大切にしてきました。某インターネット企業でのアルバイトでは、編集・SNS運用・マーケティングなど多様な業務に関わりました。会計に興味を持ち、簿記1級や税理士試験の勉強にも挑戦。父の会社では経理やECサイト作りを手伝い、実務経験も積みました。
就職活動はいつから始めましたか?
学部1年の頃から少しずつ企業に触れていました。学部1年では寮の先輩の企業研究を手伝いました。学部2年では投資に興味を持ち、自分でも企業を調べ始めました。学部3年はインターンにも参加しましたが、4年は大学院進学を優先したため、就活はしていません。修士1年で本格的に就活を再開し、学部時代に見ていなかった企業を中心にインターンに参加し、内定をいただきました。

就職活動の軸は何ですか?
就職活動では、次の3つの視点を大切にしていました。1つ目は、日本に大きな影響を与えられる事業規模があるか。2つ目は、新規事業に積極的に挑戦しているベンチャーマインドがあるか。そして3つ目は、自分自身が早くからたくさんの挑戦ができる環境があるかどうか。根底にあったのは「持続的に"便利"が生まれる環境をつくる」という自分の人生目標。それに最短で近づけるかどうかを最重要視して、選考を受ける企業を選んでいました。
入社を決めた理由は何ですか?
自分の就活で大切にしていたのは 「入社する理由を探すより、入社しない理由をなくすこと」数多くの企業と接点を持つ中でGMOインターネットグループは"ここだ"と思えた会社でした。ロールモデルとなる役員の存在や、経営陣との距離の近さ質の高い環境で、やりたいことを本気で追求できる環境だと感じました。また、多くの先輩パートナーと話す中で「インターネット革命の後半戦、この人たちと一緒に戦ってみたい」と思えたことが、最終的な決め手でした。
インターンはどうでしたか?
GMOインターネットグループのインターンでは他のインターンと比べて「主体的な人が多い」と感じました。実際に起業している方もいて「事業をつくりたい」「自分の力で挑戦したい」という熱意に刺激を受けました。 ワークの時間も短く設定されていて優先順位を明確にして取り組むスタイルが印象的でした。スピード感と集中力が求められる中で、やりがいを感じました。

入社後に実現したいことは何ですか?
入社後は、会計や税務といった自分の専門を軸にしながら、マーケティングなど他の領域にも挑戦して“スペシャルなジェネラリスト”になりたいと思っています。ひとつの強みだけにとどまらず、掛け合わせによって自分だけの価値をつくっていきたいです。
就活生へメッセージをお願いします
とにかく企業との接点を持つことが大切だと思います。どの会社がいいかなんてずっと分からないというのが所感です。自分はとりあえず興味を持つ可能性のある全業界のインターンに参加しました。それは入社する理由を探るのと同様に、入社後隣の芝生が青く見えるのを防ぐという意味もありました。 参加する際には、入社したい理由だけでなく、入社しない理由を探す視点を持って、様々な企業に参加して後悔のない就活を楽しんでください。