2023.01.10

イーサリアムとL2ソリューションの間でNFTをブリッジさせる

こんにちは。次世代システム研究室のL.W.です。

大型アップグレードThe Merge後、World Computerを目指すイーサリアムへの期待が一層高まっていますが、スケーリングの課題が依然残っています。

レイヤ2(L2)ブロックチェーンのPolygon(PoS)、Arbitrum、Optimismはイーサリアムのセキュリティに依存しながら、イーサリアムスのケーリングソリューションとして成功を掴めたと言えます。この弱気市場でもDeFi、NFT界隈での取引の勢いも見せています。

AdamのNFTはイーサリアムとL2ソリューションズのPolygon(PoS)、Arbitrum、Optimismの間で自由に行き来させるか(ブリッジ)試みていました。

L2ソリューションズのPolygon(PoS)、Arbitrum、OptimismとNFTブリッジの話を共有させて頂ければと思います。

 

1.発表資料


2.デモ

2.1 ソースコード

2.1.1 イーサリアムテストネットでのAdam NFT

ここに参照

2.1.2 Adam NFTの出庫

ここに参照

2.1.3 PolygonでのAdam NFT

ここに参照

2.1.4 イーサリアムテストネットでのPolygonのGateway

ここに参照

2.1.5 PolygonでのGateway

ここに参照

2.1.6 ArbitrumでのAdam NFT

ここに参照

2.1.7 イーサリアムテストネットでのArbitrumのGateway

ここに参照

2.1.8 ArbitrumでのGateway

ここに参照

2.1.9 OptimismでのAdam NFT

ここに参照

2.1.10 イーサリアムテストネットでのOptimismのGateway

ここに参照

2.1.11 OptimismでのGateway

ここに参照

2.2 デモの動画

2.2.1 Adam NFTの生成  出庫

ここに参照

2.2.2 L1 <ー>L2  Adam NFT ブリッジ

ここに参照

2.2.3 再びAdamの世界へ戻る  入庫

ここに参照

 

3.まとめ

Polygon(PoS)、Arbitrum、Optimismなど各L2ソリューションは公式なERC20トークンのGatewayコントラクトを構築されて、セキュリティを担保した上で、ユーザの活用を呼びかけているおかげだか、L2ソリューションは最近は熱いですね。特にステーブルコインのERC20はL1とL2の間に頻繁にブリッジされています。これらのERC20トークンは既にL2のDeFiで活躍しています。

一方、各L2ソリューションは公式なNFTのGatewayコントラクトをデプロイしたことがありませんね。各NFTまたはNFTマーケットプレイスのプロジェクトは独自的なNFTのGatewayコントラクトを構築しなければなりません。

NFTのGatewayコントラクトはユーザのNFTの預かりなので、セキュリティ性が問われます。そして、ユーザビリティやToken URIなどの課題もありますが、人々は各L2ソリューションでのNFTへの関心の深まるにつれて、NFTのブリッジブームの到来が予測されます。

 

4.最後に

次世代システム研究室では、グループ全体のインテグレーションを支援してくれるアーキテクトを募集しています。アプリケーション開発者の方、次世代システム研究室にご興味を持って頂ける方がいらっしゃいましたら、ぜひ募集職種一覧からご応募をお願いします。

皆さんのご応募をお待ちしています。

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